先生の批判について

 

適切な幼児教育は後の
人間形成において大変重
要であると考えています
が注意していただきたい
ことがあります。
幼児教育は完璧な育児や
教育を推奨するものでは
ないということです。


 ・愛情が第一を忘れない
 ・他の子どもと比較をしない
 ・完璧主義にならない
 ・結果を期待しすぎない
 ・ゆったりとした心を持つ
 子どもへの過剰な期待は
 親子共に大きなストレス
 になる可能性があります。
 ゆったりと構え、少しくら
 い上手くいかなくても
 「まぁ、いっか。」
 位に考えられることが幼
 児教育を続けられるポイ
 ントになります。 

先生の批判について はやし浩司先生の「その他」の問題・悩みQ&A

はやし浩司先生●Q:学校の先生に問題があるが

……

A:学校の先生の悪口、批判は、絶対に子どもの前ではしてはいけません。これは家庭教育の
大原則です。子どもが先生の悪口を言ったときも、「そうね」とか、「ママもそう思うわ」などと、
絶対に言ってはいけません。相槌を打てば打ったで、子どもは先生の指導に従わなくなるばか
りか、あなたの言葉は確実に先生に届きます。そうなればなったで、信頼関係は崩壊します。
もし問題があるなら、子どもとはまったく関係のない世界で処理します。


Hiroshi Hayashi++++++++JAN 08++++++++++はやし浩司

Q:中学校での期末試験が終わって、がっくりしました。ミスだらけです。どうしてでしょうか?

A:昔、私がはじめて英語を勉強したときのこと。家に帰って「バイシクル」という英語を読んで
みせたら、祖父は、「浩司が英語を読んだ」と、心底喜んでくれました。しかし今、そういう感激
が消えました。テストの点数が悪かったりすると、親は「何だ、この点数は!」と子どもを叱った
りします。あるいは「幼稚園のときから英会話教室へ行ったのに、ムダだった」と嘆いたりしま
す。しかしどうしてそんな残酷なことを、子どもに言うのですか。がんばったとは言えないまで
も、子どもは子どもで精一杯、やったのです。それにテストといっても、日本のテストは、「皆が
一〇〇点だと困る。差がつかないから。しかし皆が〇点だともっと困る。差がわからないから」
が基本です。仮に皆がよい点を取るようになったら、問題が難しくなるだけです。

 さて本論。「ミスだらけ」ということですが、それも「力」(?)のうちです。力というのは、どうしよ
うもない力という意味です。恐らく本人も、どうしてそんなにミスが多いかわからないでいるはず
です。言いかえると、そういう力を責めても意味はないということです。仮に責めたところで、ミ
スがなくなるということでもないのです。

 こういうケースでは、そのミスを一番悔しがっているのは、子ども自身ではないでしょうか。だ
ったら、ミスを責めるのではなく、また「どうして?」と悩むのではなく、子どもの立場で、「あなた
はあなたなりによくがんばったのよ。今度はミスにもう少し気をつけよう」と言うべきではないで
しょうか。こうした暖かい前向きな理解が、子どもを伸ばします。親子のきずなを深めます。 


●子どもの問題・・・子どもに関する問題 ●親子の問題・・・親子に関する問題
●家庭の問題・・・夫婦家族に関する問題 ●その他・・・その他の問題


情報・画像の出展:はやし浩司先生

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