離婚問題と子ども

 

適切な幼児教育は後の
人間形成において大変重
要であると考えています
が注意していただきたい
ことがあります。
幼児教育は完璧な育児や
教育を推奨するものでは
ないということです。


 ・愛情が第一を忘れない
 ・他の子どもと比較をしない
 ・完璧主義にならない
 ・結果を期待しすぎない
 ・ゆったりとした心を持つ
 子どもへの過剰な期待は
 親子共に大きなストレス
 になる可能性があります。
 ゆったりと構え、少しくら
 い上手くいかなくても
 「まぁ、いっか。」
 位に考えられることが幼
 児教育を続けられるポイ
 ントになります。 

離婚問題と子ども・幼児教育悩み相談Q&A

はやし浩司先生●相談(1)小学2年生の母から



 子どもがまだ幼児のころに離婚したのですが、離婚したことを子どもに話すタイミングはいつ
がいいのか悩んでいます。
「離婚は、あなたが原因ではないよ」ということを伝えたくて、それとなく話すこともあるのです
が、具体的なことを話すのは、子どもがはっきり聞いてくるまで待つのがいいか、早い時期に
話しておく方がいいのか、どちらがいいのでしょう。


A:今どき「離婚」など、珍しくも何ともありません。くだらない罪悪感など、捨てなさい。バカげて
います。子どもにいちいち理由など、話す必要もありません。いわんや子どもに、「原因はあな
たではないよ」とは! あなたはあなたで、前向きに、明るくさわやかに生きていけばよいので
す。
 ただし聞かれたときは、ありのままを正直に話します。事実だけを話し、それですませます。
父親の悪口、愚痴、自分の正当化は、タブー。あとの判断は、子どもに任せます。
 それよりも大切なことは、父性欠如による、子どもの心のゆがみを、どう防止するか、です。

『母親は子どもを産み育てるが、狩りの仕方を教えるのは父親』(イギリスの教育格言)です。
(1)母子関係の是正と、(2)行動の限界設定を、だれにどのような形で負担してもらうか、で
す。子どもの近くに、「父親」と見立てられるような男性を置くのがよいでしょう。先生やおじ、近
所の男性など。子どもはそういう男性を通して、「父親像」を身につけていきます。けっして、ベ
タベタの母子関係に溺れてしまってはいけません。

 繰り返しになりますが、あなたが罪悪感をもてばもつほど、子どもの心に暗い影を落とすこと
になります。あなたは何も悪いことをしていません。今のあなたにとって大切なことは、『我らが
目的は成功することではない。失敗にめげず、前に進むこと』(スティーブンソン・「宝島」の著
者)です。

●子どもの問題・・・子どもに関する問題 ●親子の問題・・・親子に関する問題
●家庭の問題・・・夫婦家族に関する問題 ●その他・・・その他の問題


情報・画像の出展:はやし浩司先生

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