毎日の関わり

 

毎日の関わりについて

毎日の関わりについて

頭の良い家系の子どもは頭が良い傾向にあり、運動神経の良い家系の子どもは運動神経が良い傾向にあります。
頭や運動が普通または苦手の家系からは、やはり普通または苦手になる傾向にあります。

才能や能力は遺伝的なものであると思われてきました。

家系や両親の持っている能力(得意なものも苦手なものも含む)を子どもが受け継ぐ傾向が強いということが、その大きな要因の一つだと思います。

現在では才能や能力は先天的なものは極僅かで、後天的な要素に大きく影響されることが分かってきています。

頭の良い両親は、自分自身が育ってきた「教育的な関わり」などを自分の子ども達にも自然に与えていきます。

運動神経の良い両親は、元から体を動かすことが好きで、子どもにも積極的に体を動かす遊びなどで興味を持たせ、運動の楽しさや自信を与えます。

子どもは両親との毎日の関わりの中で育っていくので、その影響は子どもにとって大きな成長の柱となります。

毎日の習慣

毎日の習慣は大変大きな力になります。
例えば、赤ちゃん期から一日に10冊絵本を読み聞かせしてもらっている子どもと絵本を読む習慣のない子どもとでは、3歳までに【約1万冊】も差が生まれてしまいます。

絵本を1万回読んでもらっている3歳の子どもと全然読んでもらっていない3歳の子どもとでは知能面や精神面の成長でいったいどれだけの違いがあるのでしょう?

考えるだけで怖いくらいですね。

運動面も然りです。

毎日毎日の習慣はとても強力なんです!!

特に幼少期から同じことを繰り返し繰り返しすると、幼児特有の吸収能力でどんな能力も高いポジションにたどり着くことができます。

スポーツ界では卓球の愛ちゃんやゴルフの藍ちゃん、ボクシングの亀田兄弟やイチローなど、幼少期からの英才教育が見事に実っています。

現在でも、それぞれの分野で超一流と呼ばれている人達のほとんどは、幼少期から教育を受けて育っている実情があります。

逆に言い換えれば、ある分野で超一流の才能を身に付けさせるには、幼少期からの専門的な教育が必要であると言えます。

子どもに超一流を求めている方は少ないかもしれませんが、子どもとの毎日の関わり方などをきちんと考えてあげることで子どもの基礎的な能力を格段に伸ばしてあげることはできると思います。

絵本の習慣

先ほど絵本の読み聞かせに少し触れましたが、絵本は子どもの教育にとって大変重要な柱を築きます。
しかし絵本は1冊1冊が結構お値段もしますので、読ませてあげたくてもなかなか難しい面がありますが、絵本は中古品でも良いので沢山読んであげるべきであると私は思っています。

絵本一冊一冊に作者の感性や考え方、他にはない個性が溢れています。

感じ方はそれぞれではありますが、私は特に外国人作家の絵本は色使いが斬新で、一つ一つの絵のレベルも高く、夢があるものが本当に多いと感じています。

幼児は夢で生きているといっても過言ではないと思いますので、夢を育てることが出来れば子どももぐんぐん成長すると思います。

日本の絵本ではやり福音館書店さんや偕成社さんなどの「ほるぷ選定図書」の絵本がお勧めです。

安価で良い絵本が本当に沢山ありますので是非沢山読んであげて下さい。

最近では大人も一緒に感動して涙が出てしまうような絵本も多数出版されています。
管理人のお気に入りは宮西達也さんの『ティラノサウルスシリーズ』です。
名前とは打って変わって親子で感動できる絵本です。

他にも本当に良い絵本はた〜くさんありますので、皆さんのお気に入りもきっとできると思います。

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