良い先生、悪い先生

 

「良い先生、悪い先生」 はやし浩司先生の育児・教育指導

 はやし浩司先生私のような、もともと性格のゆがんだ男が、かろうじて「まとも?」でいられるのは、「教える」という立場にあるからだ。

子ども、なかんずく幼児に接していると、その純粋さに毎日のように心を洗われる。
何かトラブルがあって、気分が滅入っているときでも、子どもたちと接したとたん、それが吹っ飛んでしまう。

よく「職場のストレス」を問題にする人がいる。
しかし私のばあい、職場そのものが、ストレス解消の場となっている。


 その子どもたちと接していると、ものの考え方が、どうしても子ども的になる。
しかし誤解しないでほしい。

「子ども的」というのは、幼稚という意味ではない。子どもは確かに知識は乏しく未経験だが、決して幼稚ではない。むしろ人間は、おとなになるにつれて、多くの雑音の中で、自分を見失っていく。

醜くなる人だっている。「子ども的である」ということは、何ら恥ずべきことではない。


とくに私のばあい、若いときから、いろいろな世界をのぞいてきた。
教育の世界や出版界はもちろんのこと、翻訳や通訳の世界も経験した。

いくつかの会社の貿易業務に携わったこともあるし、医学の世界をかいま見たこともある。

しかしこれだけは言える。
園や学校の先生には、心のゆがんだ人は、まずいないということ。
少なくとも、ほかの世界よりは、はるかに少ない。


 そこで「よい先生」論である。
いろいろな先生に会ってきたが、目線が子どもと同じ高さにいる先生もいる。が、中には上から子どもを見おろしている先生もいる。

このタイプの先生は妙に権威主義的で、いばっている。
そういう先生は、そういう先生なりに、「教育」を考えてそうしているのだろうが、しかしすばらしい世界を、ムダにしている。


それはちょうど美しい花を見て、それを美しいと感動する前に、花の品種改良を考えるようなものだ。
昔、こんな先生がいた。

ことあるごとに、「親のしつけがなっていない」「あの子は問題児」とこぼす先生である。
決して悪い先生ではないが、しかしこういう先生に出会うと、子どもから明るさが消える。


 そこで子どもと先生の相性があっているかどうかを見分ける、簡単な方法……。
子どもに紙とクレヨンを渡して、「園(学校)の先生と遊んでいるところをかいてね」と指示する。

そのとき子どもがあれこれ先生の話をしながら、楽しそうに絵をかけばよし。
そうでなく、子どもが暗い表情になったり、絵をかきたがらないようであれば、子どもと先生の相性は、よくないとみる。

もしそうであれば、この時期はできるだけ早い機会に、園長なら園長に相談して、子どもと先生の関係を調整したほうがよい。



はやし浩司先生の育児・幼児教育コーナー5
NO’97〜NO’120
不登校は前兆をとらえる 今を生きる
教師言葉は裏から読む 子どもの集中力
よい先生、悪い先生 受験競争の魔力
温室から出ると風邪をひく 10%のニヒリズム
死は厳粛に 小食で困ったら、冷蔵庫をカラに
読解力と国語力 常識は静かに引き出す
自慢は要注意 個性とは
子どもは自慢せよ 赤ちゃんがえりを甘く見ない
今を懸命に生きる 子どもを叱れない親
生きる誇り 温室育ちは風邪をひきやすい
恐怖症は心の発熱 日本人と親意識
疑わしきは罰する 子どもへの過干渉

NO’1〜NO’24 NO’73〜NO’96 NO’145〜NO’168
NO’25〜NO’48 NO’97〜NO’120 NO’169〜NO’192
NO’49〜NO’72 NO’121〜NO’144 NO’193〜NO’216
NO’217〜NO’240 NO’241〜NO’264 NO’265〜NO’282
NO’283〜NO’292


情報・画像の出展:はやし浩司先生

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【はやし浩司先生のプロフィール】

はやし浩司先生1947年岐阜県生まれ。

金沢大学法文学部法学科卒業。
日豪経済員会給費留学生として、オーストラリアメルボン大学ロースクール(法学院)研究生、三井物産社員、幼稚園教師を経て、浜松市にてBW(ブレイン・ワーク)教室、幼児研究所を設立。

独自の哲学・教育論をもとに幼児教育の実践を行っています。

現在は教育評論家として、ホームページやブログ、メルマガ、ユーチューブ等を利用しながら執筆活動に専念しています。

●著書に「子育て最前線のあなたへ」(中日新聞社)、「おかしな時代のまともな子育て論」(リヨン社・2002年3月発行)、「ドラえもん野比家の子育て論」(創芸社)など、30冊余り。

うち4冊は中国語にも翻訳出版されています。

「まなぶくん幼児教室」(学研)、「ハローワールド」(創刊企画・学研)などの無数の市販教材も手がけ、東洋医学、宗教論の著書も計8冊出版されています。

●教育評論家、現在浜松市伝馬町でBW教室主催。

●現在は、インターネットを中心に活動中。

メルマガ・オブ・ザ・イヤー受賞(08)、

電子マガジン読者数・計3000人(09)、ほか。

「BW公開教室」を、HP上にて、公開中。

(HPへは、「はやし浩司」で検索、「最前線の子育て論byはやし浩司」より。)

過去の代表的な著書

子育て格言ママ100賢1子育て格言ママ100賢子育て格言ママ100賢子育てはじめの一歩

子どもの心・100の育て方目で見る漢方診断クレヨンしんちゃん 野原家の子育て論子育てストレスが子どもをつぶす

ドラえもーん・野比家の子育て論 子育て最前線のあなたへ受験に克つ子育て法ポケモン・カルト―あなたの子どもがあぶない!

・・・などなど30冊余り出版されています。

はやし浩司先生のHP・ブログ

はやし浩司のホームページ はやし浩司先生のメインサイトです。
子育て・幼児教育など、先生が実践されてきた内容が凝縮されています。
きっと先生の優れた教育感、人間味溢れる魅力をお分かりいただけると思います。
はやし浩司の書籍 先生が執筆をした過去の原稿をダウンロードして読めます。

読者の相談ページや進学問題、パパママの子育て診断ページもあります。

最前線の子育て論byはやし浩司(メルマガ版) メルマガ版「最前線の子育て論byはやし浩司」は2007年10月、
60000誌の中で、TOP-ONEに評価され、2008年のメルマガオブザイヤーを受賞しています。

先生の素晴らしい教育・子育て論を見てみて下さい。

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最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe−Blog) 最前線の育児論のブログです。
子育てや教育について様々な視点・角度で執筆されています。

お孫様のかわいい画像と、日記、教育論を掲載しています。

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