私の政治信条

 

適切な幼児教育は後の人間形成において大変重要であると考えていますが注意していただきたいことがあります。
幼児教育は完璧な育児や教育を推奨するものではないということです。


 ・愛情が第一を忘れない
 ・他の子どもと比較をしない
 ・完璧主義にならない
 ・結果を期待しすぎない
 ・ゆったりとした心を持つ 

子どもへの過剰な期待は親子共に大きなストレスになる危険性あります。
ゆったりと構え、少しくらい上手くいかなくても「まぁ、いっか。」に考えられることが幼児教育を続けられるポイントになります。

私の政治信条  はやし浩司先生の育児応援

 はやし浩司先生こういう仕事をしていると、よく政治信条を聞かれる。左翼系であっても、右翼系であってもい けないということだが、それについて、ここでウソ隠しなく、明白にしておく。


 私は自分では「浮動票の王様」と呼んでいる。選挙のたびに支持政党が変わる。しかも私が支持した政党が、そのつど、躍進する。それでいつしか自分をそう呼ぶようになった。 
 ここ一〇年だけでも、選挙で自民党に入れたことも、公明党に入れたこともある。共産党に入れたこともあるし、自由党や民主党に入れたこともある。政治はいつも流動的であるべきだし、またそれが「自由の象徴」と、私は思っている。

よく浮動票層を、「いいかげんな人」と評する人がいるが、浮動票層であることは、何ら恥ずべきことではない。……と、私は勝手に考えている。もっともこうして浮動票層でいられるのは、そのスジの団体とは、一切かかわりをもたないことによる。あちこちの教育委員会から招かれて講演をすることはあるが、だからといって、私はいわゆる「保守層」でもない。

 私が抵抗しているのは、旧型の日本人社会である。封建時代の遺物の清算、全体主義的思考の清算、権威主義社会の清算などなど。私たち日本人の、ものの考え方そのものの変革といってもよい。

しかしこれらは政治とは本来、関係がない。そして私は同時に、男女の平等社会と、家族主義を訴える。その先には、「世界から相手にされる日本」があり、さらにその先には、「日本人のグローバル化」がある。今でも、この日本は、世界から見ると、どこかおかしい。どこか異質。つい先日も、ワールドカップで日本チームを監督したフランス人のフィリップ・トルシエ監督は、日本を去るにあたって、外国の新聞社にこう語っている。「さらば、不可解な国(日本)」(読売新聞、〇二年六月)と。この「不可解さ」があるかぎり、日本はいつまでたっても、世界から受け入れられることはない。

 もちろんそういう私に対して、反論も多い。ときどき、そういった内容の抗議も届く。「あなたはそれでも日本人か!」と、手紙で怒ってきた女性(四〇歳)もいた。「先祖を否定するような者は、教育講演をする資格はない」とも。(私は一度だって、先祖を否定したことはないのだが……。)

 これからも私は、政治活動をするつもりはない。どこかの団体に属するつもりもない。私はいつも自分の身の回りをフリーにすることで、「自由」を守ってきた。だれかに遠慮したり、だれかの利益を守るようなことはしたくない。(「したくない」と言いながら、結構しているが……。それが私の弱点でもある。そういう意味では、ずいぶんといいかげんなところがある。)

 まだまだ書きたいことはあるが、これ以上書いても、堂々巡りになるだけ。教育は宗教、哲学、科学など、あらゆる面に関係するが、同時にあらゆる政党とも関係する。ひとつの政党にこだわらねばならない理由そのものがない。



夫婦の別称制度 家庭での学習指導のコツ
マザコン型人間 肩書き社会
マザコン・テスト いびつな行動
いかに子離れするか 自閉文化
代償的不満 消息
臨機応変に行動する リストラ
タレントの世界 自分を知るバロメーター
言葉教育 水戸黄門論
東京文化 講演について
誇大視化 キレる子ども
子どもの人権 キレる子どもの原因?
私の政治信条 己こそ、己のよるべ
NO’1〜NO’24 NO’121〜NO’144 NO’241〜NO’264
NO’25〜NO’48 NO’145〜NO’168 NO’265〜NO’288
NO’49〜NO’72 NO’169〜NO’192 NO’289〜NO’300
NO’73〜NO’96 NO’193〜NO’216
NO’97〜NO’120 NO’217〜NO’240


情報・画像の出展:はやし浩司先生

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【はやし浩司先生のプロフィール】

はやし浩司先生1947年岐阜県生まれ。

金沢大学法文学部法学科卒業。
日豪経済員会給費留学生として、オーストラリアメルボン大学ロースクール(法学院)研究生、三井物産社員、幼稚園教師を経て、浜松市にてBW(ブレイン・ワーク)教室、幼児研究所を設立。

独自の哲学・教育論をもとに幼児教育の実践を行っています。

現在は教育評論家として、ホームページやブログ、メルマガ、ユーチューブ等を利用しながら執筆活動に専念しています。

●著書に「子育て最前線のあなたへ」(中日新聞社)、「おかしな時代のまともな子育て論」(リヨン社・2002年3月発行)、「ドラえもん野比家の子育て論」(創芸社)など、30冊余り。

うち4冊は中国語にも翻訳出版されています。

「まなぶくん幼児教室」(学研)、「ハローワールド」(創刊企画・学研)などの無数の市販教材も手がけ、東洋医学、宗教論の著書も計8冊出版されています。

●教育評論家、現在浜松市伝馬町でBW教室主催。

●現在は、インターネットを中心に活動中。

メルマガ・オブ・ザ・イヤー受賞(08)、

電子マガジン読者数・計3000人(09)、ほか。

「BW公開教室」を、HP上にて、公開中。

(HPへは、「はやし浩司」で検索、「最前線の子育て論byはやし浩司」より。)

過去の代表的な著書

子育て格言ママ100賢1子育て格言ママ100賢子育て格言ママ100賢子育てはじめの一歩

子どもの心・100の育て方目で見る漢方診断クレヨンしんちゃん 野原家の子育て論子育てストレスが子どもをつぶす

ドラえもーん・野比家の子育て論 子育て最前線のあなたへ受験に克つ子育て法ポケモン・カルト―あなたの子どもがあぶない!

・・・などなど30冊余り出版されています。

はやし浩司先生のHP・ブログ

はやし浩司のホームページ はやし浩司先生のメインサイトです。
子育て・幼児教育など、先生が実践されてきた内容が凝縮されています。
きっと先生の優れた教育感、人間味溢れる魅力をお分かりいただけると思います。
はやし浩司の書籍 先生が執筆をした過去の原稿をダウンロードして読めます。

読者の相談ページや進学問題、パパママの子育て診断ページもあります。

最前線の子育て論byはやし浩司(メルマガ版) メルマガ版「最前線の子育て論byはやし浩司」は2007年10月、
60000誌の中で、TOP-ONEに評価され、2008年のメルマガオブザイヤーを受賞しています。

先生の素晴らしい教育・子育て論を見てみて下さい。

当サイトでも掲載させていただいている記事が盛りだくさんです。
最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe−Blog) 最前線の育児論のブログです。
子育てや教育について様々な視点・角度で執筆されています。

最前線の子育て論byはやし浩司 (ヤフーブログ) 最前線の子育て論(ヤフーブログ版)です。
教育に対して様々な情報を掲載しています。
主に先生の哲学者的な内容を見ることができます。
しかし、先生は博識ですね〜。
お孫様のかわいい画像と、日記、教育論を掲載しています。

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