かるた遊び

 

適切な幼児教育は後の
人間形成において大変重
要であると考えています
が注意していただきたい
ことがあります。
幼児教育は完璧な育児や
教育を推奨するものでは
ないということです。


 ・愛情が第一を忘れない
 ・他の子どもと比較をしない
 ・完璧主義にならない
 ・結果を期待しすぎない
 ・ゆったりとした心を持つ
 子どもへの過剰な期待は
 親子共に大きなストレス
 になる可能性があります。
 ゆったりと構え、少しくら
 い上手くいかなくても
 「まぁ、いっか。」
 位に考えられることが幼
 児教育を続けられるポイ
 ントになります。 

「かるた遊び」について       吉村講師(どんぐり先生)

幼児にとっての「かるたあそび」はいろいろな意味を持ちます。

どんぐり先生 生活そのものとして。
絵カードから、物の名前や知識を得ます。
おかあさんや身近な人とコミュニケーションをとります。
              

赤ちゃん時代から発達に応じた与え方ができます。

絵本として。    
ページはなくて1枚だけでも絵本のようにお話を楽しめます。

歌として。     
歌のようにテンポよく、リズミカルに口ずさめるものは子どもは大好き。
だから、どんどん身に付きます。

群れ遊びとして。  
がまんする心 ゆずる優しさ 室内での群れ遊びとして心の成長を促します。

かるた恩師の岸本裕史先生は群れ遊びの大切さを強く訴えておられました。

仲間とともに取り組む遊びが子どもには必要です。


集中力や注意力を養うものとして。   
入学後も人の話を聞く、きちんと座っていられる、課題意識が育つなど、学習をする上で欠かせない力の基礎となります。
                   


また、お手付きしないようにしよう、どこにあるかあらかじめ覚えようという気持ちが生まれ、うっかりミスをせず、短時間で学習できる力がつきます。


どんぐりひろばには、多種類のかるたがあります。
絵カード、絵合わせ、生活、自然、お話、俳句、漢字、漢字部首、慣用句、ことわざ、百人一首、算数、地理などなど。
かるたあそびどんぐりひろばでは「そのときだけ」できればいいのではなく、次の活動とのつながりや、就学後にスムーズに学習が進むことを目標にしたカリキュラムを考えています。

そうい意味でどの年齢でもかるた遊びを取り入れていますが、年齢、発達に応じて関わるかるたも違ってきます。
そして教室生は全員かるたが大好きです。

発達の連続性を大切にするのが他教室やサークルとの一番大きな違いです。

出来、不出来だけにこだわらず、早かったり遅かったり、または活動に乗れないことがあったりしたときも、成長のあとを見つけ、次につなげられるようフォローしていきます。

たとえば、未就園児クラスでは、今「おはなしかるた」をやっています。
2才の子は「ルール」の存在に気づいてきたものの好き勝手にカードをいじることもあります。
3才のちゃんとしたい子が「ダメ!」と怒るなどハプニングもつきものですが、「まだオムツだから仕方ないねえ」と優しく関わるようなこともあります。

かるた読み

そんな子達も、入園前後になると、いつもは教師が読む読み札を「今日はぼくが読む。」と言いだしたりします。
ただ、意気込みとはうらはらに、何て読んでいるのかわからないこともあります。
子ども達がすごいのは、それでも「聞き取れる部分」だけをヒントにちゃんととれるところです。

おもしろいですよ。
「今日は代わりに読んでくれて先生は助かったよ、ありがとう。」と私が子どもに言うと、誇らしい顔をします。
そんなことで自信をつけるのか、3回目にもなると、すらすら読みます。
「ちょうちょ」など、難しい表記も耳で十分聞いて慣れてますから、なんということなく読んでいきます。

ここまでくると、絵札を取った時に、裏に書いてある「あらすじ」も取ったついでに読み上げるようになります。

このころ、「本を自分で読んでごらん。」「いやだ。ママが読んで。」というやり取りが家庭でしばしば発生します。
お話かるたは47もの日本と世界のお話が入っています。
かるたを通して、導入済みなので、これを読まない手はないです。
知っていることを深めてあげるよい機会です。

かるた意味

「おかあさん、先を急がないで。一生読んでとは言わないのだから、読み聞かせをしてあげて。」
と、私は言います。十分な反復により読解力がぐんとつき、心にもたくさん栄養がつきます。
このように次の学習のきっかけ作りにもなる奥の深い「かるたあそび」です。

     

情報・画像の出展:どんぐりひろば



どんぐりひろば 横浜市瀬谷区にある小さな幼児教室「どんぐりひろば」。

どんぐり先生オリジナルの指導方法で、子ども達はのびのび楽しく成長していきます。

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先生のあったかい人柄が見え、大変勉強になるブログです。


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