離乳食の進め方(参考事例)

 
 

適切な幼児教育は後の
人間形成において大変重
要であると考えています
が注意していただきたい
ことがあります。
幼児教育は完璧な育児や
教育を推奨するものでは
ないということです。


 ・愛情が第一を忘れない
 ・他の子どもと比較をしない
 ・完璧主義にならない
 ・結果を期待しすぎない
 ・ゆったりとした心を持つ
 子どもへの過剰な期待は
 親子共に大きなストレス
 になる可能性があります。
 ゆったりと構え、少しくら
 い上手くいかなくても
 「まぁ、いっか。」
 位に考えられることが幼
 児教育を続けられるポイ
 ントになります。 

離乳食の進め方について(参考事例) 中島講師の幼児教育コラム

実際に講師が二人の子どもに実践して、大変健康優良に育った離乳食の進め方です。中島講師

(上の子は幼稚園に入るまで突発以外はまったくの病気知らず。

突発にしても1歳11ヶ月頃に37度程度の熱しか出ませんでしたから発疹が出るまではまったく突発だとも思われなかったものです。

下の子は2歳7ヶ月現在まだ一度も病気にかかったことがありません。)


このプログラムは自然育児・母乳育児で著名な山西みな子さんの著書や、免疫学研究の第一人者、松村龍雄博士の「アレルギーを起こしやすい食品・起こしにくい食品」の研究を参考に構成しました。


世間一般の離乳食指導とは大幅に違っていますので、あくまでご両親の判断のもとに自己責任においてお子様の様子を見つつ参考に出来る部分があればご自由にご活用下さって構いません。


ただし、こんな離乳食の進め方は現代の小児医学の視点で見れば大多数の医師からは「とんでもない! 即刻やめなさい!」と言われるものである事は大前提としてご理解下さい。


(月齢は上の子の時です。下の子はこれよりさらに半年遅らせて実施しました)

0歳10ヶ月・・・白米の重湯(数日に1回)


0歳11ヶ月・・・白米10倍粥のすりつぶし(数さじ程度)


1歳0ヶ月・・・ 10倍粥ちょいつぶし(1日1回数さじ)


1歳1ヶ月・・・ 7倍粥(毎日) 週1回・野菜すり下ろしつぶし煮
                白菜・キャベツ・レタス・りんご・いちご


1歳2ヶ月・・・ 7倍粥 週2回・野菜煮
                大根・かぶ・小松菜・カリフラワー・ブロッコリー・すいか

1歳3ヶ月・・・  粥 + 野菜 きゅうり・さつまいも・じゃがいも・青のり


1歳4ヶ月・・・  粥 +野菜(1日2食程度)
(味付けにごく少量塩を使い始めました)
                にんじん・かぼちゃ・しいたけ・シメジ・玉ねぎ・アスパラ  ・なす・とうもろこし・みかん・ぶどう・かき・ひじき


1歳5ヶ月・・・  粥 + 野菜(1日2食程度)
                 トマト・わかめ・里いも・ほうれん草・なし・海苔


1歳半  ・・・  粥 + 野菜(1日3食)(醤油を使い始めました)

                ごぼう・たけのこ・れんこん・うどん・パスタ

                とうふ・納豆・きな粉・バナナ・麩

                (大豆・枝豆・空豆・グリンピース ごく少量)


2歳   ・・・  軟飯+野菜煮+味噌汁(1歳8ヶ月頃から味噌を使い始めました)

                (ごく少量 ヨーグルト・チーズ・卵黄)

                真鯛・カレイ・ヒラメ・しらす・パン・シリアル


2歳半  ・・・  ほぼ通常の幼児食

                鮭・まぐろ・カツオ・アサリ・シジミ・タラ・

                鶏ササミ・ラーメン・


                 

3歳   ・・・  ほぼ普通食 (但し、魚・肉は火を通したもの)

                アジ・サンマ・イワシ・鶏・牛・豚・レバー・全卵


3歳半  ・・・  ホタテ・サバ・イカ・タコ・干物


8〜9歳 ・・・  エビ・カニ・ソバ・たらこ・いくら・刺身・    

(予定)


(ちなみに西原克成博士の提唱を厳密に守っているお母さん達の中には2歳過ぎまでは植物性であろうと動物性であろうと、醤油や味噌等の調味料ですら異種タンパクは一切与えない、という方々も多くおられます。) 


実践による効果だ、と感じている事は

 

○     大変健康で病気知らずである。

3歳過ぎて母乳をやめ、幼稚園に通うようになってから1年に1回くらい風邪をひくことがありましたが非常に軽く済んでいます。

 

○     好き嫌いがない。

離乳食を始めてからは「野菜」が子ども達の「楽しみ」でした。

ですからどんな野菜も「大好き」に育ちました。

そして「魚」を取り入れるようになってからは、これまた「魚」が「ごちそう」になったのですから大好きになりました。

「肉」に進んだ時も「肉」が「新たなお楽しみ」になったのです。

段階を踏んで少しずつ「好き」になるよう育ててきましたので、子ども達も親も「好き嫌い」による苦労とは無縁でした。

 

○     駄菓子・スナック菓子類を好まない。

旬の天然素材にほんの一手間だけかけたシンプルな食物を与えてきましたので、我が子達の唯一の好き嫌いと言えば「化学調味料・添加物の多いもの」です。

見た目の誘惑で「美味しそう♪」と口には入れたがるのですが、一口で「何これ?変な味、不味い〜」と食べなくなってしまいます。

 

○     咀嚼力が強い

離乳食を始めず母乳ばかり飲んでいたら咀嚼力が育たない・・・という人がいますが、「そんな事はない」と言いたいです。

赤ちゃんが母乳を飲む時の「アゴの動き」を是非じっくりご覧になって下さい。

母乳はただ吸えば出る・・・というものではありません。

母乳を絞り出す為の舌・口・アゴの複雑で力強い動きは乳児以外にそうそう真似出来るものではありません。

母乳を飲む時、アゴ周辺筋の運動量はすごいものなのです。(哺乳瓶ではこの運動は得られないことでしょう)

ですから我が子達の咀嚼力は強く、味噌汁の出汁をとった後の煮干しまで喜んで食べています^^;


 

子どもの味覚というのは0歳期にアレコレ与えずとも 元来非常に鋭敏だな・・と感じます。

自分の体に必要な食物・栄養を本能的に知っているように感じます。

(ただし「糖」「脂」だけはこの「本能」を狂わせます)

現在の栄養学・離乳指導を鵜呑みにするのではなく、「子どもの自然な反応」を見て、本当に必要な食を与えたい・・と思うのです。




                       

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所在地
神奈川県横浜市都筑区中川中央1−31−1 
モザイクモール港北 4F
「ファンタイム・スタジオ」


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