0歳5ヶ月の教育

 

0歳5ヶ月の教育について

0歳5ヶ月では、「ずりハイ」の練習に力を入れましょう。
自分で目的のところまで行けること・目的の物まで移動できることは、赤ちゃんの探究心を旺盛にし、知的好奇心を刺激します。
また、運動能力も急に発達しだします。

ハイハイが上手にできるように手助けをしてあげることで、通常よりも早く「ずりハイ」ができるようになります。

赤ちゃんのより良い発達にはママからの働きかけが必要です。
決して無理はせず、赤ちゃんが起きていて機嫌の良い時に行ってください。

発達などのスピードには早生タイプや晩成タイプなど大きな個人差があり、他人の子どもと比較する必要は全くありません。
1・日常的に楽しく話しかけているうちに、赤ちゃんはママとのお話が好きになってきます。
ママと話をしたい気持ちも芽生えますので、話しかける時にママの口元を近づけ、口の形を強調して「ウーウッ、ウ」や「アーアッ、ア」など楽しい感じで言ってみましょう。

赤ちゃんがまねっこできたら褒めてあげましょう。
声を出すことで、次第にママとコミュニケーションができる感覚が分かるようになっていきます。

※嫌がるようだったらしっかりと抱きしめて安心させてあげて下さい。

「ウックン」などといい始める赤ちゃんもいますが、クーイング(1・2ヶ月ころの柔らかい「アー」・「クー」などの発音)から喃語(なんご)へと変化してきている最中なので、ママと一緒にいる時に話はじえめたら一緒におしゃべりしてあげましょう。

楽しくおしゃべりしていると喃語も盛んに出るようになります。
※一人で一生懸命お話している時は口を挟まないほうが良い場合もあります。

2・「寝返り」の練習をしましょう。
赤ちゃんを横向きにすると、寝返りができる赤ちゃんも多くなってきます。
機嫌の良い時に何度も練習しているうちに、寝返りができるようになります。
3・ひざ(腿)の上で「たっち」の練習をしましょう。
両脇を支えて、ひざ(腿)の上に立たせ、足の指先に力を入れる練習をします。
赤ちゃんを立たせるとの足の指先からひざまで「ピン!」と伸ばすようにつっぱりますので、何度か練習をします。
※足や足の指に負担がこないように支えてあげてください。
4・手の届く場所に楽しそうなおもちゃを置くようにします。
興味を示し、手を伸ばせるようにします。
おもちゃを掴み、振ったり、しながら自分の手を良く認識することが少しづつできるようになり、自分の意思でおもちゃで遊べることも理解していきます。
5・「たかい、たかい」をしましょう。
赤ちゃんは体も強くなってきていますので、体の強さに合わせて行いましょう。
※無理は禁物です。
6・「いない、いない、ばぁ」をしましょう。
この遊びは、いろんなパターンで、1歳半ば頃まで遊べますので、より楽しく遊ぶことで、「ワーキングメモリー」を効率良く鍛えることができます。
楽しく遊んで、ワーキングメモリーを鍛えてあげてください。

7・「ずりハイ」の練習をしましょう。
ロンパースのようなスタイルでOKですが、できれば、服は滑るが、肌は滑らない素材の上で「腹ばい」をさせます。
手足を動かすと、体が若干動くようになると、「手足を動かすと体が動く」ことが分かってきます。

赤ちゃんが腹ばいの時、赤ちゃんの足の裏にママの手のひらを当てて、少し押すようにすると、赤ちゃんは足をけってきますので、腹ばいのまま足をける練習ができます。

赤ちゃんを腹ばいにさせ、楽しそうなおもちゃを目の前に見せながら「ずりはい」を促します。





月齢・年齢ごとの幼児教育の大まかな実践目標
(生後0歳0ヶ月〜3歳0ヶ月まで:管理人「HIRO」による)細かく月齢ごとに分けてありますが、大まかな内容ですので、あくまで参考までにしてください。

※実践では自己責任のもとに行って下さい。
※実践についてのサポート等は行っておりませんので、ご了承下さい。

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0歳10ヶ月/


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