0歳3ヶ月

 

 

0歳3ヶ月の教育について

0歳3ヶ月では、周りにたいしての探求心が表れはじめる時期ですので、刺激のあるおもちゃを周りに置いたり、積極的に関わりあいを持つようにしましょう。

かわいい赤ちゃんとの時間を楽しく過ごすことは、母子関係をより良い状態にし、赤ちゃんの発達にも良い影響を与えることができます。

楽しい関わりは毎日の子育てがとても楽しくなります。

周りに向けての探究心が表れはじめす。
眠ってばかりいた赤ちゃんも、目覚めている時間がだいぶ長くなってきます。

首もしっかりとしてきはじめ、腹ばいでもだいぶ首を持ちあげられるようになってきます。本能的な反射機能も統合されはじめ、自らの感覚で様々な行動を見せ始めます。
ゆっくり動くものであればしっかりと見ること(追視)ができ、発達の早い赤ちゃんでは触りたい物があると手を伸ばすようになってきます。
(個人差があります。)

この時期位から笑うようなります。
いままでの生理的微笑から反応による微笑(3ヶ月微笑ともいいます。)
が出始め、とてもかわいくなってくる時期でもあります。

0歳3ヶ月の教育実践

赤ちゃんのより良い発達にはママからの働きかけが必要です。

決して無理はせず、赤ちゃんが起きていて機嫌の良い時に行ってください。※発達などのスピードには早生タイプや晩成タイプなど大きな個人差があり、他人の子どもと比較する必要は全くありません。

1・ママの顔を見ると笑ったりする反応による微笑は大変可愛いものです。
積極的に話しかけ、あやして下さい。
時にはくすぐったりして声を出させるきっかけを作ってあげても良いと思います。(嫌がるようだったらやめて下さい。)

2・まねっこゲームをしましょう。
赤ちゃんの機嫌の良い時に、目を見ながら「ウーッ、ウッ」など口を強調しながら楽しそうにします。
何回も繰り返していると、まねをする赤ちゃんも出てきます。

3・「うつぶせ」の機会を増やしてあげて下さい。
「うつぶせ」の時間を少しづつ増やすことで、発達に良いことが沢山あります。
首が強くなり、ハイハイが早期にできるようになると、自らの能動的な行動が活発になるだけでなく、手が強くなり、手先も器用になります。
また、発語を早め、言語能力にも影響があると言われています。

嫌がるようだったら一旦止めて、少しづつ「うつぶせ」の時間を作ってあげるようにしましょう。
※うつぶせは必ず親が一緒にいるようにしてください。
無理は絶対に禁物です。

4・手の届く場所に楽しそうなおもちゃを置くようにします。
興味を示し、手を伸ばせるようにします。

5・握る練習をします。
ママの親指、または赤ちゃんが握るのにちょうど良い太さの丈夫な棒を用意してやさしく引っ張ったりします。
※必ず安全な状態で行ってください。
手や指の力が強くなると、手を使った遊びや運動が上手にできるようになりますので、今から準備をしておきましょう。

6・「いない、いない、ばぁ」をはじめましょう。
この「いない、いない、ばぁ」はワーキングメモリー(一時記憶)を鍛えることで、少しづつ覚えていられる時間を長くします。
※この時期は約3秒ほどしか記憶できません。
楽しく遊んで、ワーキングメモリーを鍛えてあげてください。

7・いろんな音を聞かせましょう。
ご家庭にある生活用品でもなんでも構いません。
コップやおなべをたたく音や空き缶や太鼓、鈴など、いろんな音を聞かせてあげます。
頭の上や足元、右や左、上や下など、あちこちから音を出してみます。
音が出ている位置が分かるように少しづつ工夫してみてください。




月齢・年齢ごとの幼児教育の大まかな実践目標
(生後0歳0ヶ月〜3歳0ヶ月まで:管理人「HIRO」による)細かく月齢ごとに分けてありますが、大まかな内容ですので、あくまで参考までにしてください。

※実践では自己責任のもとに行って下さい。
※実践についてのサポート等は行っておりませんので、ご了承下さい。

0歳0ヶ月/0歳1ヶ月/0歳2ヶ月/0歳3ヶ月/0歳4ヶ月
0歳5ヶ月/0歳6ヶ月/0歳7ヶ月/0歳8ヶ月/0歳9ヶ月
0歳10ヶ月/

このページのトップへ

Yahoo!ブックマークに登録